L

​突然ですが

あなたは自分のことが好きですか？

​

​

私は教員として多くの子ども達をみてきたことや自身の学びから

「自分らしく伸びやかに生きていく」ためには、

セルフイメージがKEYであると感じています。

​

セルフイメージとは、自分をどういう人間であると捉えているか？

 

「私はわたしが大好き」

「私は、初めてのことも何でも挑戦する人間だ」

「私には困ったことがあった時には助けてくれる心強い仲間がたくさんいる」

 

などと、自分で自分はどういう人間なのか？

を表現するときに肯定的なイメージを持っている子どものほうが

​

瑞々しく明るい表情で生きている事に気が付きました。

 

また、そのような子どもが育つ家庭では、

保護者自身が非常に前向きでポジティブに物事を捉えたり、

子どもにも子どもが自分を否定したり萎縮したりするような態度ではなく、

１人の人間として尊重して言ってきかせる

という接し方をしている方が多いと感じました。

​

​

あなたはご自分のことを大好きですか？

そして

自分をどんな人だと表現しますか？

 

私は私が嫌いでした。

人とは違う考え方を持っていても、

周りとの調和のために表現しないことを選ぶ。

そうすると、誰か声の大きい人の意見で動いていってしまうのだけれど、

全然いいと思ってない。

 

自分の心の中と行動がチグハグでずっとずっとしんどかった。

 

これは、私自身のセルフイメージが低かったがために、

他者との間に多くの不要なイライラやネガティブを生み出し続け、

それでも周りと波風を立てずに過ごすことが調和を保つことだと思っていたので、

自分の思いを表現しないでいたからだと分かりました。

​

でも分かるまでに長いことそういう生き方をした結果、

心の痛みは体の痛みへと達して生きることに疲れ果ててしまいました。